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橋本宙八からのひと言

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糖尿病患者が1000万人を超えた!

あらゆる生活習慣病の温床と言われ恐れられている糖尿病の日本での患者数が2016年度に1000万人を超えたことが、厚生労働省の「国民健康、栄養調査」で分かった。これは、他の先進国でも同じような上昇傾向が見られ、世界保健機関(WHO)では、ガンやエイズの危機以上に危険な領域に入ったと世界各国に警告を発している。

糖尿病が強く疑われる者の推計人数の年次推移

そのせいもあってか、最近日本で流行しているのが「糖質制限」という食事法である。糖尿病や肥満予防のために米やパンや麺類等の炭水化物を極力食べないと言う健康法だが、代わりに、肉や魚などのタンパク質中心の副食類はどれだけ食べてもいいと言うものだ。

これではまるで米や麺類などの炭水化物が病気の原因のようにも聞こえるが、コメを長年主食とし世界有数の長寿国を実現した日本であること、また、健康のために玄米食を薦める立場から言えば、これには大いなる異論を唱えたい。

そもそも、糖尿病に限らず生活習慣病の大きな原因は、現代人の美食、飽食にある。その上、農薬や食品添加物などの化学物質の大量摂取。さらに、一般的な食事では、一日に約100g、数百種類と言われる大量の化学物質を年間4kg以上も体内に取り込んでいる。元来自然であるべき現代人の体が化学物質で一杯になり、複合汚染を起こしているのが最大の原因である。

また、それ以外に糖尿病の直接的な原因と言えるのが、あらゆる加工品や飲料、嗜好品等に大量に使われている白砂糖である。これは最近、医学的にも解明されつつあるが、白砂糖の問題は、甘味の原料であるサトウキビ等を徹底的に精製、精白し、100パーセント近い純度にしていることだ。

この高純度の糖分が食品の質や味を安定させ、防腐剤代わりにもなると言うことからパンを始めとしたあらゆる加工品や料理等にも大量に使われている。最近の惣菜や外食は元より、家庭内の味付けでさえ異常に甘くなっているのは、誰もが周知の事実である。

白砂糖は、体内に取り込まれると一気に吸収されるために血糖値が短時間に上昇する。その急激な上がり具合を抑えるために膵臓からインスリンを分泌し血糖値を正常な状態に保とうとするのだが、この状態が慢性的に繰り返されるとやがて低血糖状態が起こり、脳への糖分が不足して様々な問題を引き起こす。甘いもの好きの年寄りが物忘れが激しくなり認知症になるのも、こうした類の現象である。

また、案外気づいていないのが、自動販売機等で売られている清涼飲料水だ。例えば、コカコーラには500mlで14.1個分に相当する角砂糖が使われている。また、ファンタオレンジやカルピスには14.3個分。「カゴメの野菜一日これ一本には200mlで3.4個分。缶コーヒーのボスとろけるカフェオレには11.1個分等々、実は、飲み物にもこれほど驚くほどの白砂糖が入っているのだ。毎日何本もの清涼飲料水を飲んだら、知らない内に何十個もの角砂糖を食べたのと同じことになってしまう。

以上のことからも分かる通り、糖尿病を始めとする現代習慣病を予防し、改善するためには、美食、飽食を控え、農薬や食品添加物を極力口にしないようにし、白砂糖を過剰に食べないことが必要なのだが、正常な脳の働きには良質の糖分が欠かせないと言うこともまた事実である。

そこでお薦めするのが、玄米や麦、その他の精白していない穀物類を主食として食べることである。大根や人参などの野菜類もまた、できる限り皮のまま、一物全体食で食べることがより良い効果を生む。全粒穀物や野菜等のいわゆるホールフードは、普段捨ててしまっている表皮にその大きな効用があり、これらの皮ごと全体を食べる野菜や穀物は、胃腸に取り込まれる際にゆっくりと体内に吸収されるために、急激な血糖値の上昇を抑えることができる。そしてまた、人間にとって理想的な良質の糖分を脳へと供給することもできる。

さらに良いのは、こうした食物を一口50回から100回くらい丁寧に咀嚼することだ。この咀嚼は、糖尿病に限らずあらゆる病気の予防や改善に効果がある。食べ物をしっかりと噛むだけで、血糖値の上昇を抑えることができる。糖尿病や生活習慣病が心配な人には、ぜひ試していただきたい食べ方である。

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