〜食物で身体と心をきれいにする七日間〜
半断食セミナー
Half fasting seminer by macrobian

 

橋本宙八からのひと言

日々思うこと、伝えたいこと、徒然なるままに・・・

田舎暮らしで思うこと

ここの暮しは、山奥でもなければ大都市の郊外でもない。京都の市内まで車で小一時間ほどのところだから、そうそう度が過ぎた田舎と言う訳でもない。最寄りの駅までは車で15分ほどだから、まあ、不便と言えば不便だが、町の喧噪から離れていられるということでは、ほどほどの里山暮しである。
以前から、古民家に住むことなどほとんど関心も興味もなかったが、これもまた御縁で、120年程歴史のある茅葺きの家に住む事になった。真っ黒に煤焼けしている梁やケタがもろに見える典型的な茅葺きの家である。
この家に移って間もなく1年が経とうとしているが、改修工事で思いのほか時間も手間も費用もかかり、二年がかりの工事の結果ようやく去年の3月に住めるようになった家である。
かつてのいわきの家は、母屋を始めセミナーハウスも書斎も、どこもかしこも木をふんだんに使った家だったが、ここは、木造に土壁の家。当初は、さてどんなモノかと思ったが、思いのほか住み心地が良く、夏は涼しく冬暖かい。この頃はつくづく伝統の家の逞しさ素晴らしさを実感している。この家の工事に関ってくれた建築家、大工さん、庭師の有り難い友人たちに、心から感謝の日々である。
この家に住む時に、可能なかぎり生活に必要なエネルギーは、自然エネルギーで賄える家にしたいと思っていた。水は、いわき同様に井戸水。風呂や暖房は薪で炊くボイラーとストーブ。出来れば調理もバイオガスでやりたいと思っていたが、残念ながらこれはまだ実現できていない。電気も出来ればオフグリッド(独立電源)と思ったが、予算の都合でこれもまだ適わず少々先のことになりそうである。住み心地の悪さを心配していた古民家だったが、今は、とても気持ちのいい暮し安さを提供してくれている。
こんな山暮しで長年骨身に沁みていることは、田舎暮らしは結構努力も体力も気力も要ると言うことだ。ここの環境は、東北に比べてはるかに植物の成長が早いと感じる。そのために、草刈りは結構度々必要で、薪集めもまた結構な労働の一つである。
自分では、この草刈りも薪集めも田舎暮らしの必要条件だと考えているが、しかし、以前は、やればやるほど身体が燃えて楽しかった作業だが、残念ながら寄る歳波には勝てず、この頃は、体力の限界と向き合いながらの作業となってしまっている。
ちあきには、「そろそろ誰かに頼んでやってもらったら」と言われるが、草刈りと薪集めが出来なくなったら田舎暮らしは終わり。と勝手にそう決めているので、こればかりは他人にゆずる訳に行かない。当分は、楽しみながら意地でもこの作業に正面から向き合って行くつもりである。
いわきでもそうだったが、草刈りがしっかりやれて、冬に薪がたっぷりとあれば、何よりも豊かな気分になるものだ。今年は縁合ってたっぷりいい薪を集めることが出来た。何があっても大丈夫と思える余裕の冬である。また春には草がすくすくと育ち始める。今年もまた体力、気力を計り乍らやる田舎暮らしを淡々と楽しみたいと思っている。

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