半断食とは

「限りなく断食に近い小食、小飲による心身改善法」のことです。

古来より人間は、「断食」によって身体や心を癒して来ました。これは、生物に共通の「本能による治療法」であり、人間が身体の中に持っている自然の力を活用した「最も優れた心身改善法」とも言えます。

しかし、残念ながら、近年、この断食による癒しの方法が、現代人の身体や心の変化によって、大きな苦痛や困難を伴うものになってしまいました。そこで、マクロビオティック(食物による健康法)の世界から提案されたのが「半断食」と言う方法です。

「半断食」は、正しい食物を正しく選択、調理し、正しく食べることで体質や状態を改善するという食事療法(ダイエット)の基本でもあります。また、少量ながらも食物をしっかりと食べることで断食ほど心身に苦痛がなく、どこに居ても、誰にでも実行可能な、安全、安心な方法でもあるのです。


その結果、自然治癒力や免疫力が高まり、断食以上に様々な心身改善効果も見込めますので、現代に生きる人々の身体や心に適した、新しい時代の心身改善法だとも言えます。



※人間の身体には、体内に溜まった不要なタンパク質を自らの力で分解、再利用する自食作用(オートファージ)のシステムがあることが、昨年、東京工業大学の大隅良典教授によって発見されノーベル医学生理学賞を受賞しました。「半断食」とは、今ある身体の状態に、意識的に、この自食作用を引き起こすためのスイッチを入れる方法であるとも考えています。
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